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日記5

南大沢の映画館で『モアナと伝説の海』を見た。

その感想。

ネタバレ注意。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いろいろなお話がベースになっていて、

それは例えば、冒頭は浦島太郎。

 

 

 

赤ちゃんモアナはかわいい。そして赤ちゃんの頃から正義の心を持っていて、

鳥たちに狙われている赤ちゃん亀を助ける。

そして海に選ばれる。

亀を助けて海に祝福されるのは浦島太郎だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

それからマウイは孫悟空で、モアナは三蔵法師西遊記でもある。

マウイは岩の島に閉じ込められている。

子豚キャラも最初に少し出てくるが、早々にフェードアウトしてしまう。

子豚くんは海への旅にはついてこない。

多分、制作の初期段階では旅を共にするはずだったのではないかな?

尺とか物語の調整上、島へ残ることになったのではないかな。

 

子豚くんの代わりに旅に同行するのは気がふれた鶏だ。

ファインディングドリーにも似たキャラ出てきた。

それからシングのトカゲの婆さんも。みんな同じ目をしている。

 

鶏は桃太郎で言うところのキジであり、

それは鬼ヶ島を目指す旅だ。

 

 

 

 

それからこれは個人的なことなんだけど、

鶏くんが宝石を飲み込んでしまうシーンがあって、

俺は今朝『世界中がアイラブユー』という映画をDVDで見ていて、

この映画にも指輪を食べてしまうシーンがあって、勝手にシンクロ二シティ感じて感動した。

ケーキに仕込んだ婚約指輪を食べちゃう女の子がいる。

 

 

そうそう、鶏くんが飲み込んだ宝石は緑色で、

モアナが普段は首から紐で下げている。

これはラピュタだ。

 

 

特別な力を持った緑に光る石。

それを首から下げる女の子。石の奪い合い。

それってラピュタじゃん!

石の奪い合いが物語をドライブさせる。

 

 

意思を奪いに来る海賊たちの姿かたちはもののけ姫に出てくる木霊たちに似ている。

それからツイッターでも散々目にするマッドマックスのシーンはこれだ。

でかい太鼓を備え付けた船の威圧感たるや!

ロープのついた槍が飛んできて、船の自由を奪い、それを伝って侵入してくる。

 

 

 

緑の石はマウイが自然の神から奪い取ったもので、

それを機に自然の調和が乱れてしまう。

神の姿が変わる。

 

 

 

モアナは自然に再び調和をもたらすため、石を神に返しに行く。

 

 

ラストはまさしくもののけ姫で、石はシシガミの首だ。

カタストロフィはもののけ姫のほうが上だと思った。

首を二人で返すシーンが圧巻だ。

モアナはあっさりしていたように思う。

それも多分散々練られてああなってるんだと思うけど。

だから本当はベストなんだろう。

 

 

 

 

ヴィランのカニがよかった。

金貨やキラキラしたもので甲羅をデコってる。

海の底の、水がないエア空間に住んでいて、甲羅のキラキラで魚をおびき寄せ食べる。

昔は茶色のなんの変哲もないカニだったらしい。

歌の中で言っている。

俺はそのビジュアルに見とれていて、

歌詞などうまく聞き取れていなかった。

すごく情報量の多いシーンで、

実はキラキラで魚をおびき寄せていたのも一度見ただけじゃわからなかったくらいだ。

 

カニは壁をパンチすると、屋根が閉じ、陽の光が入らなくなる、暗闇になると、

太陽の光を反射していたキラキラはなくなるけど代わりに、

甲羅が蛍光色に暗闇の中で光りだすのだ、ピンクとかに。

それもまた綺麗。

 

なによりも歌がいい。

歌いながらマウイをボコボコに痛め付けるんだけど、

これも見返して気づいたんだけど、

思ってたよりもボコボコにしていた。

歌いながらノリノリでボコる姿は、

時計じかけのオレンジ雨に唄えばのシーンを連想した。